前回はこちら👉 🟨『後半』機能不全家族と父親からの愛情不足が恋愛に与える影響—
🟦苦しみを癒す3つの回復ステップ(CBTベース)
✅ステップ1:感情のラベリング(名前をつける)
不安が出た瞬間に、短く言語化。
例:「今、見捨てられ不安が強い」「安心を求めている」
📌ポイント
感情=事実ではありません。まず“気づく”だけで反応は和らぎます。
✅ステップ2:思考の現実検証(やさしい再評価)
自動的に浮かぶ考えを、事実と分けます。
例:「返信が遅い=大事にされていない?」
→ 事実:今日は忙しいと聞いていた。
→ 別の見方:私の価値とは無関係かもしれない。
📌合言葉
「証拠は?別の説明は?」
✅ステップ3:安心の“内製化”トレーニング
彼に向けていた役割の一部を、自分の中に育てます。
📌ミニ実践
- 手を胸に当ててゆっくり呼吸(90秒)
- 自分への一言:「不安でいい。私はここにいる」
- 小さなセルフケア(温かい飲み物、短い散歩)
これは「自分で全部やる」ではなく、安心の基礎を自分に持つ練習です。
🟦彼への伝え方:要求を“ニーズ”に翻訳する
関係を守りながら安心を得るコツは、相手の役割を固定しない言い方です。
📌例(NG → OK)
- 「なんでわかってくれないの?」
→ 「今すごく不安で、少し安心させてほしい」 - 「もっと連絡してよ」
→ 「今日は不安が強い日で、短いメッセージがあると助かる」
お願いは具体的・期間限定・感謝つきが効きます。
🟦彼に“父親役”を背負わせないための境界線
愛情は分かち合うもの、役割は固定しないもの。
📌実践のコツ
- 不安の全処理を相手に委ねない
- 相手の疲労や都合を尊重する
- 自分の安心手段を複数持つ(友人、記録、セルフケア)
境界線は距離を作るためではなく、関係を長持ちさせるための保護膜です。
🟦よくあるつまずきとリカバリー
- うまくできない日がある → 学習中の自然な揺れ
- 感情が強すぎる → 先に身体を落ち着かせる(呼吸・姿勢)
- 罪悪感が出る → ニーズを持つこと自体は健全
📌小さな成功を記録
「今日は一度深呼吸できた」「お願いをやさしく言えた」
変化は小さく静かに積み重なります。
🟦まとめ
彼に父親の役割を求めてしまうのは、満たされなかった安心を回復しようとする自然な動きです。
感情に名前をつけ、思考を現実で確かめ、安心を自分の中に少しずつ育てる。
その上で、ニーズをやさしく共有する。
この循環が、自分を癒しながら関係を軽やかにする道になります。
いかがでしたか?今回は前半後半の2回に分けてお送りしました。
ご感想などコメントいただけると嬉しいです!またお会いしましょう!


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