🟦 自然さとボリューム、どっちも叶える方法がある?
「自然な触り心地がいいけど、ボリュームも欲しい」
「シリコンバッグだけじゃ不安。でも脂肪だけじゃ物足りない…」
そんなわがままな悩みを解決するのが、ハイブリッド豊胸。
これは「脂肪注入」と「シリコンバッグ」の両方を使った最新の豊胸術です。
✅ ボリューム感
✅ 触り心地
✅ 持続性
この3つを高バランスで叶える、注目の方法です。
この記事では、ハイブリッド豊胸の仕組み・メリット・リスク・費用感まで、まるっと解説します。
🟦 ハイブリッド豊胸とは?
ハイブリッド豊胸は、
自分の脂肪 + シリコンバッグ
を同時に使って胸を大きくする豊胸法です。
• バッグで「土台」や「カップ数アップ」を担当
• 脂肪で「触感の自然さ」「デコルテの美しさ」を調整
という役割分担で、単体では得られない仕上がりを実現します。
🟦 こんな人におすすめ
• バッグだけだと不自然になりそうで心配
• デコルテが痩せていて骨ばって見える
• 豊胸の「やりました感」を出したくない
• 脂肪注入だけだとサイズアップが足りない
🟦 ハイブリッド豊胸のメリット
✅ 1. より自然な触り心地!
脂肪を胸の表面やデコルテに注入することで、「バッグ感」をふんわりカバー。
シリコンバッグで基本的なボリュームを確保し、その周囲に脂肪を注入することで、シリコンバッグの輪郭を目立たなくし、より自然な触感と見た目を目指します。
しかもバッグの位置が安定しやすく、術後の変形やズレが起きにくいのも◎。
✅ 2. ボリューム
シリコンバッグと脂肪注入の組み合わせにより、2〜3カップ以上のしっかりとしたボリュームアップが可能です。
痩せ型の方でも自然なボリュームアップが期待できます。
✅ 3. ボディライン全体が整う
脂肪は太ももやお腹、二の腕などから吸引するため、
痩せたい部位がすっきりしながら、胸が大きくなるというメリットも。
まさに「部分痩せ+豊胸」が同時に叶う術式です。(適切な脂肪の処理と注入時の熟練の技術がある先生の手術であることが前提です)
✅持続性・寿命
シリコンバッグの寿命と脂肪の定着による半永久的な効果を組み合わせたものになります。バッグの破損リスクが極めて少ないとされており、定着した脂肪は半永久的です。
詳しくは豊胸の寿命についての関連記事をご覧ください。
🟦 気になるデメリット・リスク
⚠️ 1. 脂肪が定着しないこともある
脂肪注入はすべてが生着するわけではなく、
30〜50%は吸収されることが多いです。
➡️ そのため、**再注入(メンテナンス)**が必要になる場合も。
⚠️ 2. 値段が高め
シリコンバッグ代と脂肪吸引・注入の費用が含まれるため、他の単独の施術よりも高額になるのが一般的。
目安は80万円〜200万円程度。
※これらの情報は一般的な目安であり、個人の体質やクリニックの方針、使用する材料などによって異なる場合があります。詳細については、必ず専門の医師に相談し、ご自身の状態に合わせた適切な情報を得るようにしてください。
⚠️ 3. 手術時間やダウンタイムが長い
手術がシリコンバッグ挿入と脂肪吸引・注入を組み合わせる複合手術になるため、時間は3〜4時間程度。ダウンタイムも両方の症状が出ます。痛みは術後1〜3日間がピークで、痛み止めが処方され、服薬でコントロールできます。
• 脂肪吸引部:内出血・むくみ・筋肉痛のような痛み(1週間〜数週間)・歩きにくさ
• 胸:圧迫感・浮腫み・ハリ感など(2週間〜5週間)・起き上がりにくさ・切開した部分の痛みや引き攣れ、腕の上げにくさ(数週間)
➡️ 日常生活に戻れるのは1週間前後が目安です。
⚠️4.手技によって拘縮・しこりの可能性が高まる
拘縮やしこりリスクを減らして出来るだけ生着をさせるためには、少しずつをたくさんの層に分けて入れる事と、注入回数(手術)を分けて注入することがいいと話すMods Clinic 長野先生の動画を添付します。ぜひご覧ください
脂肪豊胸や脂肪注入でしこりができるか不安な方は見てください【教えて長野先生】モッズクリニック
出典:Mods Clinic 長野先生
次にご紹介するのは、脂肪豊胸の生着率を上げ、しこりのリスク、トラブルを減らすための知識におすすめの動画です。
ぜひご覧ください。
脂肪注入豊胸する前に必見!脂肪注入豊胸の教科書!生着率は?適正の量は?【ドクターA(麻生泰)】
出典:ドクターA(麻生泰)
脂肪吸引技術指導医 東京美容外科 銀座院(脂肪吸引専門院) 院長 中居 弘一 医師
🟦 ハイブリッド豊胸の流れ
1. カウンセリングで希望サイズと脂肪吸引部位を決定
2. 採取する脂肪量・脂肪の処理方法・バッグの種類を選定
3. 全身麻酔で施術
4. ダウンタイムは1週間〜5週間 完成は3ヶ月から半年
5. 希望のサイズが大きい場合には注入を数回に分けて行うこともあります(一度に注入することによるリスクについては、上記の動画をご覧ください)
🟦 他の豊胸法と比較してみる
豊胸手術には、主に「シリコンバッグ豊胸」「脂肪注入豊胸」「ハイブリッド豊胸」の3種類があります。それぞれの特徴について、柔らかさ、ボリューム、持続性、寿命、ダウンタイム、値段相場を比較してご説明します。
◆ バッグ豊胸
- 柔らかさ: 以前に比べて自然な触感のシリコンバッグが増えていますが、ご自身の脂肪とは異なり、やはり異物感や硬さを感じる場合があります。手術後のマッサージや、新しいタイプのバッグ(Motivaなど)ではより柔らかさを感じやすくなると言われています。ただし、体質によっては被膜拘縮という現象が起こり、硬くなるリスクがあります。
- ボリューム: 確実なボリュームアップが可能です。2カップ以上の大幅なサイズアップも目指せます。
- 持続性・寿命: シリコンバッグ自体は半永久的ですが、一般的には10年程度での入れ替えが推奨されています。破損や被膜拘縮などのトラブルが発生した場合は、早期の抜去や入れ替えが必要になることもあります。
- ダウンタイム: 個人差はありますが、術後2〜3日をピークに1週間程度で腫れや痛みが落ち着くことが多いです。強い痛みは1〜2週間程度続くこともあります。術後3日程度はバストバンドで固定する必要があり、入浴やシャワーが制限されることもあります。傷跡は半年から1年程度で目立たなくなり、2〜3年でほとんど気にならなくなることが多いです。
- 値段相場: 90万円〜150万円程度が相場ですが、使用するバッグの種類や切開部位によって変動します。
- 柔らかさ: ご自身の脂肪を使用するため、非常に自然な柔らかさ、見た目、動きが得られます。術後1週間ほどで一時的に硬さが出ることがありますが、これは脂肪の拘縮によるもので、1ヶ月程度で柔らかくなることが多いです。
◆ 脂肪注入豊
・ボリューム: 1回の施術で1〜2カップ程度のサイズアップが目安です。大幅なサイズアップには複数回の施術が必要になる場合があります。注入した脂肪がすべて定着するわけではなく、術後2〜3ヶ月で定着が完了した時点でバストサイズが安定します。
・持続性・寿命: 注入した脂肪が定着すれば、半永久的に効果が持続すると言われています。ご自身の脂肪なので、シリコンバッグのような入れ替えの必要がありません。
・ダウンタイム: 脂肪吸引部位と注入部位の両方に腫れや内出血が生じます。術後1〜2週間はむくみや腫れが強く出ることがあります。脂肪吸引部のつっぱり感やむくみ、硬さなどは1ヶ月以上続くこともあります。デスクワークであれば比較的早期の仕事復帰も可能ですが、体を動かす仕事の場合は1週間程度の休みを確保することが推奨されます。
・値段相場: 50万円〜200万円程度と幅があります。脂肪の加工技術や注入技術、注入量によって費用が異なります。
🟦 まとめ|自然とボリューム、どちらも欲しい人にぴったり
ハイブリッド豊胸は、
• バッグのしっかり感
• 脂肪のナチュラルさ
• ボディラインの総合美
を同時に手に入れられる、理想に近い豊胸法です。
「バレない豊胸がしたい」「自然に見えるけど、ちゃんと大きくしたい」
そんな方には特におすすめ。
医師の技術力が求められる施術なので、症例写真の豊富なクリニックへのカウンセリングを選びましょう!
🟦 よくある質問(FAQ)
❓ 脂肪注入だけじゃダメなの?
→ 定着率が低く、大きくしたい人には不向き。バッグとの併用でサイズ感も安定します。
❓ どこから脂肪を取るの?
→ 一般的には太もも・お腹・二の腕。バランスや脂肪量に応じて医師が判断します。
❓ 痛みは強い?
→ 吸引部分が筋肉痛のように痛む人が多いですが、1週間程度で落ち着くことがほとんどです。
コメント