🟦 発酵食が「体」だけじゃなく「心」に触れる理由
発酵食というと、
「腸にいい」「免疫にいい」「健康にいい」
そんな言葉がまず浮かぶかもしれない。
でも最近は、それよりもう一歩踏み込んで
メンタルとの関係が静かに注目されている。
脳と腸は、神経・ホルモン・免疫を通じて常につながっていて、
この関係は「腸脳相関(Gut–Brain Axis)」と呼ばれている。
📌 セロトニン(気分の安定に関わる神経伝達物質)の多くは、脳ではなく腸で作られている
📌 腸内細菌の状態が、ストレス耐性や気分の揺れやすさと関連することがわかってきている
発酵食は、この腸内環境に直接触れる食べものだ。
🟦 3年前から続いている、自家製キムチという習慣
体がしんどくない日を見計らって、キムチを仕込む。
それを3年前から続けてきた。
使うのは、韓国産のコチュカル(🌶️)。
辛すぎず、むしろやさしい辛さで、
「いくらでも食べられてしまう」くらいの仕上がりになる。
ヤンニョムに混ぜるのは、
- にんじん
- ネギ
- 大根
📌 意識しなくても、自然に野菜がたっぷり摂れる副菜になる
📌 「食べなきゃ」ではなく、「食べたい」で口に入る
自分で言うのもなんだけど、
我ながらとても美味しくできる。
だからこそ、
「食べすぎないようにしなきゃ」と思う瞬間があるくらい。
🟦 体調が悪い日が多いからこそ、発酵食が効いてくる
毎日元気、というわけじゃない。
むしろ、体の調子がすぐれない日の方が多い。
そんな時、
元気な日に仕込んでおいたキムチが冷蔵庫にあると、
それだけで食事のハードルがぐっと下がる。
📌 火を使わなくていい
📌 何も考えなくても「一品」になる
📌 味がしっかりしているから、少量でも満足感がある
蒸し鶏、納豆。
普段からよく口にするメインのおかずとも相性がいい。
「今日はこれでいい」
そう思える組み合わせが、もう出来上がっている。
🟦 発酵食がメンタルに与える、静かな作用
発酵食を食べたからといって、
気分が劇的に良くなるわけじゃない。
でも、こんな感覚はある。
- 食後のどんより感が少ない
- 胃腸が落ち着くと、気持ちも少し静まる
- 「ちゃんと食べた」という感覚が、自己否定を和らげる
📌 発酵食は「治す」ものじゃない
📌 ただ、揺れにくくする土台にはなってくれる
キムチは薬じゃないし、
メンタルの問題を解決してくれる魔法でもない。
それでも、
何もしないより、確実にマシな状態に戻してくれるし
唐辛子を食べるとなんだか元気になる気もする
そんな存在だと感じている。
🟦 「頑張らないための食べもの」という視点
発酵食というと、
丁寧な暮らし、意識の高い健康法、
そんなイメージを持たれがちだけど。
実際には真逆かもしれない。
📌 しんどい日に、何も考えずに食べられる
📌 自分の機嫌を最低限守るための保険
📌 頑張れない自分を責めないための仕込み
自家製キムチは、
「ちゃんとした人になるため」じゃなく、
崩れすぎないためにある。
🟦 発酵食とメンタルの関係は、とても個人的
発酵食が合うかどうか、
キムチが好きかどうか、
それは人それぞれ。
でも、
- 美味しいと思える
- 無理なく続いている
- しんどい日に助けられている
この3つがそろっているなら、
それはもう十分「意味のある習慣」だと思う。
科学的な正解よりも、自分の体と気分がどう反応しているか。
発酵食とメンタルの関係は、
データ以前に、生活の中で静かに育つものなのかもしれない。
🟦 まとめ〜丁寧じゃない暮らし〜
キムチは、心を元気にするための食べものじゃない。
でも、心がこれ以上弱らないように、
黙って隣にいてくれる副菜ではある。
元気な日に仕込んだやさしさが、
しんどい日の自分を助ける。
発酵食とメンタルの関係は、
そんな時間差のセルフケアなんだと思う。


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