🟨 豊胸の寿命は何年?知らなきゃ損する美容整形の「持ち」とメンテナンスの真実【2025年最新版】

美容医療

🟦 豊胸って一生もの?実はそうじゃないんです

「一度やれば終わり」「永久に持つ」と思われがちな豊胸手術。

でも実は――豊胸には“寿命”があります。

• シリコンバッグは入れたままで本当に大丈夫?

• ヒアルロン酸注入はどのくらいで吸収される?

• 自分の脂肪を入れる方法は長持ちするの?

この記事では、豊胸手術の種類ごとの寿命と、

長持ちさせるためのコツをわかりやすく解説します。

🟦 豊胸手術の3つの種類と寿命の目安

🔹① シリコンバッグ豊胸|寿命:約10~15年

一番定番で、バストのボリュームが大きく出せる方法。

• バッグの素材は年々進化しており、昔より破れにくくなっています。

• とはいえ体内に入れているため、10〜15年ほどで入れ替えや抜去が推奨されています。

📌 注意:バッグの寿命が切れると「破損」「被膜拘縮(硬くなる)」「ズレ」などのトラブルの原因に。

🔹② 脂肪注入豊胸|寿命:一部は「定着」して半永久的

自分のお腹や太ももから脂肪を取って、胸に入れる方法。

• 脂肪の約30〜70%が定着すると言われています。

• 定着した脂肪は、自分の細胞なのでダイエットをすれば減少し、老化とともに自然に変化する

• 術後数ヶ月でボリュームが落ち着くまで、完成のサイズがわからない。

📌 メリット:異物を使わないため、自然な仕上がり(横にると垂れる・ナチュラルな触り心地など)

📌 デメリット:理想のボリュームに足りない場合は再注入が必要なことも

🔹③ ヒアルロン酸注入豊胸|寿命:約6ヶ月〜1年半

手軽にできるプチ豊胸。費用も安くて以前は人気がありましたが、現時点では様々な問題からお勧めしているクリニックはかなり少なくなっています。 👇

【海外では禁止!】ヒアルロン酸注入をオススメしない理由を医師が解説します【豊胸手術】
出典:東京美容外科[公式]  冨田壮一医師

複数回の注入によって被膜形成による拘縮やしこりを形成してしまい見た目の問題も起きています。 👇

《実録》痛みに絶叫しながらいれたヒアルロン酸豊胸!3か月で胸全体がしこりに、修正手術では大量の液体が洪水のように胸から流れ出る【ドクターA(麻生泰)】
出典:ドクターA(麻生泰) 医師

• ヒアルロン酸は体内に吸収されると言われており完成した状態は一時的な期間のみ
※ヒアルロン酸がすべて溶けて吸収されているとは考えにくいという声が現場では聞かれています。 👇

【衝撃の事実】美容施術で大人気のヒアルロン酸注入「ヒアルロン酸は本当に溶けるのか?」
出典:羅針盤リゾナス 山口憲昭医師

以上の理由から、当メディアとしてもヒアルロン酸豊胸はお勧めしておりません。

🟦 豊胸を長持ちさせるためのポイント

✅ 信頼できるクリニックを選ぶ

• 実績がある医師を選ぶ。よくわからない肩書きに左右されないようにしましょう

・症例写真だけで判断しない

現在はSNSや口コミも多い時代になりました。良い口コミを宣伝費を払って書いてもらっている医院もあるので注意しましょう。旧twitterなどで悪い口コミも探してみてください。

メリットだけではなくデメリットに関しても詳しく説明をする医師であるか確認してください。トラブルリスクを大幅に下げることができます。

• 安すぎる施術・一方的な押し売りは要注意!
当日の契約はできるだけせず、一度帰宅してよく考えて決めることをお勧めします。誰に手術してもらうかで術後のあなたの人生は大きく変わる可能性があります。(当日契約で安くなる場合がありますが、一度帰宅して落ち着いた環境でじっくり考えることをお勧めします)

・気になることは必ず質問してください。何かおかしいと感じたら、引き返す判断も大切です。本当に信頼できる医師・クリニックを選んでください。

・早く整形したい気持ちに駆られている場合には、判断が鈍る可能性があると注意しましょう。落ち着いて、必ず複数箇所のクリニックへ相談へ行くことをお勧めします。 

・自分のイメージがきちんと伝わるようにしましょう。医師の美的センスに納得いかない場合には注意してください。細かなこだわりがきちんと伝わる医師を選ぶことが大切です。

・健診について、対応・紹介してくれるかどうかの確認を必ずしてください。

✅ 体への負担を減らす生活を

• 過度なダイエットや急な体重変化は、バストに影響します。

• 脂肪注入の場合、注入した部位だけ痩せにくいということはありませんのでダイエットでボリュームが減ることがあります。

✅ 定期検診を受ける(特にシリコンバッグ)

• バッグは破損しても痛みが出ないケースもあるので、気づかず放置するのが一番危険!

• MRIやエコー検査で3~5年おきにチェックを。
一定の年齢になると市から健康診断の案内が届きますが、シリコン豊胸の場合、乳がん検診のマンモグラフィ検査でバッグの破損の可能性があることを理由に、検査を断られることがあります。

『筆者からのお願い』
乳がん検診でエコー検査を行なっている場所をお住まいの地域で探し、年に1回、がん検診を行なってください。

🟦 もし寿命が来たらどうなるの?

◾️ バッグが破損した場合

• シリコンが漏れても周囲に広がりにくいタイプが主流ですが、体調不良の原因になる場合も

• 硬くなったり、左右差が出たりすることもあります。

➡️ 症状がなくても、10年以上経ったら検査を!

◾️ ヒアルロン酸が吸収されたら?

• 繰り返し注入をする場合は、前の成分や被膜拘縮が形成されていないかのチェックが必要

◾️ 脂肪が吸収されたら?

• 定着しなかった脂肪は体に吸収されます。

• 多すぎる脂肪が壊死して「しこり」になるリスクも。

➡️ しこりが気になる場合は早めの受診を。

🟦 豊胸の寿命まとめ

方法 寿命特徴
シリコンバッグ 約10〜15年 長持ち・ボリューム◎・メンテ必要
脂肪注入 半永久(定着分) 自然・異物なし・再注入あり
ヒアルロン酸 約6ヶ月〜1年半 手軽・一時的・繰り返しで炎症と被膜拘縮

🟦 よくある質問(FAQ)

❓ シリコンバッグって、寿命がきたら絶対に入れ替えなきゃダメ?

→ 絶対ではありませんが、15年以上経過しているとトラブルリスクが高まるため、多くの医師が入れ替えや抜去を勧めます。

❓ 脂肪注入って本当にずっと残るの?

定着した部分は基本的に永久です。ただし体重変化や加齢で多少の変化はあります。

❓ ヒアルロン酸をずっと続けたらどうなる?

🔹③ ヒアルロン酸注入豊胸|寿命:約6ヶ月〜1年半 をご覧ください。

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