腸内環境を整えるために、チコリ由来のイヌリンを飲み始めて1ヶ月ちょっとが経ちました。
始めたきっかけは「腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が、代謝やメンタルにも関係する」という研究を読んだことでした。
最初はとてもシンプルに、朝食前に5gからスタート。
イヌリンは水溶性食物繊維で、腸内細菌のエサになるプレバイオティクス。腸に届くと発酵して、酢酸・酪酸・プロピオン酸などの短鎖脂肪酸が作られると言われています。
ただ、最初の2週間は結構はっきりした変化がありました。
それが「ガス」です。
腸内細菌が急に活発に働くようになるため、イヌリンを始めるとガスが出やすくなる人が多いそうです。私も例外ではなく、最初の頃は「腸が頑張ってるな」という感じの張りを感じる日もありました。
でも3週間くらい経つ頃から、少しずつ落ち着いてきました。
今では1日5〜10gくらいに増やしても、そこまで気にならなくなっています。
味についてはかなり優秀で、正直ほとんど気になりません。
ほんのり甘みがあるくらいで、飲み物にも料理にも自然に溶け込みます。
コーヒー、ハーブティー、スープ、味噌汁。
いろいろ試してみましたが、どれに入れても味の邪魔をしないのが意外でした。味噌汁に入れても普通に美味しく食べられたのはちょっと驚きでした。
ただ、ひとつまだ変化を感じていないことがあります。
それが「便の色」です。
腸活の話を調べていると、短鎖脂肪酸が増えると便が黄色っぽくなる、という話をよく見かけます。これは腸内環境が良い赤ちゃんの便が黄色いことと関係していると言われています。
理由の一つは、腸内細菌が作る短鎖脂肪酸が腸の動きを整え、胆汁の代謝にも影響するため。腸内環境が整ってくると、便の色が少し明るい黄色〜黄土色に近づくことがあるそうです。
ただ、私の場合は今のところそこまで大きな色の変化は感じていません。
もしかすると、腸内細菌のバランスが変わるまでにはもう少し時間が必要なのかもしれないし、食事内容や胆汁量など別の要素も関係しているのかもしれません。
それでも、1ヶ月続けてみて感じるのは「腸にやさしい習慣としてはかなり続けやすい」ということです。
味のストレスがほとんどなく、どんな食事にも混ぜられる。
そして少しずつ腸が慣れていく感覚もある。
派手な変化ではないけれど、腸内細菌の世界はもともとゆっくり変わるもの。
もう少し続けながら、自分の体がどう変わっていくのかを観察してみようと思っています。
小さな習慣が、数ヶ月後の体を作っているのかもしれません。
そんなことを考えながら、今日もまたコーヒーにイヌリンを少し入れて飲んでいます。


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