「お茶の葉を食べる料理がある」と聞いたら驚く人が多いかもしれません。
日本ではお茶は飲み物ですが、ミャンマーでは
お茶の葉を発酵させて料理として食べる文化があります。
それが「ラペット(Laphet)」と呼ばれる発酵茶葉。
この茶葉をナッツや豆、にんにくと和えて食べる料理が
**茶葉サラダ(ラペット・トゥ)**です。
ミャンマーでは国民食とも言われ、
食事やお祝いの席にも登場する大切な料理です。
🟦ラペットとは何?発酵させた「食べるお茶」
ラペットは簡単に言うと
発酵させたお茶の葉の漬物
です。
若い茶葉を蒸した後、長期間発酵させることで
酸味と旨味が生まれます。
日本人の感覚だと
- 高菜漬け
- 野沢菜
- キムチ
のような発酵野菜のポジションに近い食べ物です。
ただし素材は野菜ではなく
お茶の葉。
世界でもかなり珍しい食文化です。
🟦世界でも珍しい「食べるお茶」の文化
実は世界でお茶を料理として食べる文化は
ほとんどありません。
その中で有名なのがこの2つ。
| 国 | 食べるお茶 |
|---|---|
| 日本(佐賀・奈良・愛媛) | 天ぷら・佃煮・ふりかけ |
| ミャンマー | ラペットゥ(ラペット・ヨー 茶葉サラダ)漬物 |
| 中国(雲南省) | 炒め・蒸し・スープ |
つまりラペットは
世界的にも珍しい食文化です。
ミャンマーでは昔から
- おもてなし
- お祝い
- 社交
の場で食べられてきました。
🟦茶葉サラダ(ラペットトゥ)の基本構成
茶葉サラダは、発酵茶葉を中心に
いろいろな食材を混ぜて食べます。
よく使われる具材は
- ナッツ
- そら豆
- 揚げにんにく
- ごま
- 唐辛子
- 油
これらが合わさることで
酸味・苦味・香ばしさ・旨味
が重なった複雑な味になります。
🟦ラペットが美容食と言われる理由
近年、この料理は
健康や美容の視点でも注目されています。
理由は主に3つです。
✅①ポリフェノール
茶葉には
- カテキン
- ポリフェノール
などの抗酸化成分が豊富です。
ラペットは茶葉を丸ごと食べるため
これらをしっかり摂取できます。
✅②発酵食品
発酵食品は腸内環境に関係し
- 免疫
- メンタル
- 肌状態
に影響する可能性があると言われています。
✅③少量でも満足感
ナッツや油が含まれるため
少量でも満足感があります。
そのため
大さじ1程度をゆっくり食べる
くらいがちょうどよい量です。
🟦私がラペットを好きになったきっかけ
私がこの料理を知ったのは、
ミャンマー出身の友人にレストランへ連れて行ってもらった時でした。
最初は
「お茶の葉を食べるの?」
と驚きました。
でも食べてみると、
香ばしくて酸味があってとても美味しい。
その日は白米と一緒に
夢中で食べてしまいました。
その後、ウーバーしてみたり、友人が手作りの茶葉サラダを作ってくれたり、
最近は瓶のラペットをプレゼントしてくれたりして、
今では
毎日少しずつ楽しんでいるお気に入りの発酵食品です。
🟦まとめ
ラペットは
- 発酵させた茶葉
- 世界でも珍しい食文化
- ポリフェノール豊富
という特徴を持つミャンマーの伝統料理。
「お茶は飲むもの」という常識をくつがえす
とても面白い食文化です。
もし見かけたら、ぜひ一度試してみてください。
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