🟦糖質制限を繰り返した結果、なぜ痩せない体質になるのか?
✅📌「糖質を抜く → リバウンド」の繰り返しで起こる悪循環
現象 | 影響 |
⬇基礎代謝の低下 | 筋肉が減り、燃えにくい体に |
⬆脂肪肝の悪化 | 過剰な脂質摂取により肝臓に脂肪蓄積 |
⬆インスリン抵抗性 | 食事に反応しにくくなり、血糖値が上昇しやすくなる |
⬇レプチン感度の低下 | 食欲のコントロールが難しくなる |
📌結果、「食べてないのに太る」「食事を戻すとすぐ増える」体質へ。
🟦14日間リカバリーの基本戦略(BMI30以上・脂肪肝あり)
方針 | 内容 |
✅脂肪肝改善型のPFCバランス | 高たんぱく・中糖質・低脂質(C50%:P25%:F25%) |
✅1日3食+間食1回 | 空腹時間を減らして血糖安定化&代謝維持 |
✅加工食品NG | トランス脂肪酸と添加物を徹底除去 |
✅食物繊維と発酵食品 | 腸内環境を整え、脂肪燃焼と肝機能改善を促進 |
🟦モデルPFC設定(カロリー:1,600〜1,800kcal/日)
栄養素 量(目安)
たんぱく質(P) 100〜120g
脂質(F) 40〜50g
炭水化物(C) 180〜220g
🟦【14日間】肥満型脂肪肝リセットプログラム:食事プラン一覧
📌ポイント
• 「1日で完璧にしようとしない」こと
• 食べて燃やす体にリセットするため、糖質を怖がらない
• 水分2L/日、適度な運動(10分の散歩でもOK)を併用
日数 | 朝食 | 昼食 | 夕食 | 間食(15〜17時目安) |
Day1 | 雑穀米+納豆+卵+味噌汁 | 玄米+鶏むね+ブロッコリー+大根おろし | 鯖味噌煮+小松菜お浸し+麦ごはん | 低脂肪ヨーグルト+きな粉 |
Day2 | オートミール+豆乳+バナナ | 鯖缶+トマト煮+全粒パスタ | 鶏ハム+豆腐+味噌汁+玄米 | ゆで卵+ミニトマト |
Day3 | 全粒パン+目玉焼き+野菜スープ | 雑穀おにぎり+鮭+おから煮 | 鯖の塩焼き+ごはん+青菜 | プロテイン+アーモンド10粒 |
Day4 | 豆腐+納豆+玄米+味噌汁 | さば缶入りサラダ+もち麦パン | 鶏団子鍋+春雨+野菜 | いちご+無糖ヨーグルト |
Day5 | 雑穀米+アボカド+温泉卵 | 雑穀おにぎり+野菜スープ+豚ヒレソテー | 鮭のホイル焼き+ごはん+もずく | カカオ70%チョコ1片 |
Day6 | バナナ+きな粉豆乳+オートミール | 玄米+味噌汁+豆腐ハンバーグ | ブロッコリー+鶏胸肉+ひじき | 冷凍ブルーベリー |
Day7 | 納豆+卵+小松菜炒め+玄米 | 雑穀米+鶏そぼろ+味噌汁 | 豚の味噌焼き+野菜炒め | プロテインシェイク |
Day8 | 全粒パン+卵スプレッド+サラダ | もち麦おにぎり+焼き魚+味噌汁 | 鶏もも照り焼き(皮なし)+玄米 | カッテージチーズ |
Day9 | 雑穀ごはん+納豆+味噌汁+焼き海苔 | 鯖缶+キャベツ+雑穀米 | 鶏と野菜の中華炒め+玄米 | バナナ1本 |
Day10 | さつまいも+豆腐+きな粉+味噌汁 | 雑穀米+豚ヒレ+青菜炒め | 鯖の味噌煮+豆腐+もずく | ナッツ+ヨーグルト |
Day11 | オートミール+バナナ+シナモン豆乳 | 焼き鮭+玄米+味噌汁+野菜 | 鶏むねのピリ辛炒め+野菜+玄米 | 蒸かし芋+黒ゴマ |
Day12 | 全粒パン+スクランブルエッグ+トマト | 雑穀米+鶏そぼろ+温野菜 | 豚ロースグリル(脂なし)+ほうれん草 | カカオチョコ少量 |
Day13 | ご飯+納豆+卵+野菜スープ | 鯖缶のトマト煮+パスタ+キャベツ | 鶏むね+炒り豆腐+麦ごはん | ゆで卵+きゅうり |
Day14 | 雑穀米+味噌汁+アボカド+納豆 | 鮭のホイル焼き+サラダ+ご飯 | ささみと春雨の鍋+野菜 | プロテイン+ベリー |
🟦このプランで得られる変化
時期 | 変化 |
3〜5日目 | 血糖の波が安定し始め、空腹感が減る |
1週間後 | むくみ・だるさの減少、体重に微減あり |
2週間後 | 便通・睡眠改善、肝臓の炎症値が落ち始める可能性 |
3〜4週間以降 | 体脂肪減少スタート、疲れにくくなる |
🟦注意点と補足
• 無理な糖質カットは絶対NG。少しづつ糖質を増やそう
• 毎日「食べて」代謝を動かすのが回復の鍵
• 運動はできなくてもOK。日光を5分浴びることから始めて
運動出来るようになってきたら、筋トレをして筋肉量を増やそう!!
• 肝機能数値(ALT、AST、γ-GTP)の定期チェックを
🟦まとめ:糖質制限リバウンドからの脱出に必要なのは、「恐れず食べる戦略」
✅ 食べずに痩せるのは一時的。
✅ 肝臓が燃える条件を整え、代謝を元に戻せば、BMI30以上でも必ずリセットできる。
✅ 自分を責めるのではなく、体の仕組みを味方につけて「痩せ体質」に導こう。
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